誤解しないでね!パーソナルカラーのこと

最近雑誌やテレビでパーソナルカラー診断について取り上げられることが増えました。


雑誌やテレビだと、限られた紙面や時間で、パーソナルカラーについてわかりやすくお伝えしなければいけません。
そうすると、どうしても、ややこしいことは省いてしまう傾向にあるようです。

たとえば、お肌の色について。
一般的に、日に焼けると黒くなる人はイエローベース、日に当たると赤くなって日焼けしない人はブルーベースと言われていますが、もちろんそうじゃない場合もあります。
わたしも日焼けはめっちゃしますけど、どちらかというとブルーベースです。

だけど、それだと、視聴者は、「え?結局どっちなの?」「わたしはイエローベース?ブルーベース?」と、混乱してしまうので、メディアで発信する場合、
「日焼けする色黒さんはイエローベース、日焼けしない色白さんはブルーベースです!」って言い切るんですね。

でも、あなたがイエローベースなのか、ブルーベースなのかは、本当は診断してみないとわかりません。
また、イエローベースとブルーベースとの間にまたがって、似合う色がある人もたくさんいらっしゃいます。


上の図は黄みのピンクから、青みのピンクのグラデーションです。
黄みが強い方がイエローベース、青みが強い方がブルーベースです。真ん中は黄みや青みな振れない、ニュートラルベースです。

黄みが強いと顔に血色が増して、青みが強いと顔から血色が引きます。
黄みの強い肌色でも、イエローベースが調和して似合う人もいれば、ブルーベースに振った方が、スッキリと見えて似合う人もいます。今の状態がベストの人は、ニュートラルベースが調和して見えます。

テレビや雑誌の知識だけで、「わたしは肌が黄色いイエローベースだから黒は似合わないんだ」とか、「わたしは色白で黒髪だからウインターに違いない」って、思い込むのはちょっと待ってほしいな、と、思います。

メディアを通して、パーソナルカラー診断が多くの人に知られるのは嬉しいけど、できれば正しい情報が広がってもらいたいです。
何か疑問があれば、いつでも聞いてくださいね。

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