流行とは付かず離れず
大人の私たちの流行してとの付き合い方は、付かず離れずが一番だと思います。
例えば流行なんて全く無視で、20年前のお洋服を「まだ着られるから」と着たとしたら、今のシルエットとかけ離れてしまって、悪目立ちしちゃうと思うんです。
かといって、「盛り袖、花柄、レース、オフショルダー、サッシュベルト!」と、これでもかと流行を盛り込むと、おしゃれな人というよりは、流行が好きな人に見えがちだし、来年その服着られるの…?と、少し不安になりませんか。
流行を取り入れるなら、特に好きで似合うものを1つくらいでいいと思います。
あとは、定期的に服を買い換えること。そのとき売ってる服というのは、特に主張がなくても、シルエットが今風になってるものです。
アパレルブランドは、目先を変えて、私たちに服を買わせようとしています。
「もうそのかたちは流行遅れですよ」と、言いたいがために、ジーンズに穴が開けたり、裾をほつれさせたり、大きく裾を折り返したりしてみるのです。
でも、毎年クローゼットを総とっかえするなんて、まずありえないので、新しいものに飛びつく前に、
「これは自分にものすごく似合うか」
「ライフスタイルに合ってるか」
「来年以降も着られそうか。今年限りでも惜しくない買い物か」
を、考えてみてくださいね。
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