モノトーンが似合う人、ワントーンが似合う人

黒白グレーだけの無彩色の組み合わせをコーモノトーンといいます。

中でも白と黒の2色のみで作られたコーディネートはかっこいいですね。

一方でここ数年、ファッションコーディネートで人気の配色がワントーン。

正確には同じなのはトーンでなくて色なので、ワンカラーですよね。と、カラーリストはみんなツッコミを入れています。

こういうグレーの濃淡とか、カフェオレ〜ベージュくらいの茶色のグラデーションの組み合わせとか。優しいイメージです。

並べてみると、モノトーンとワントーンはだいぶ印象が違いますね。

モノトーンはメリハリ感。

ワントーンはまとまり感。

モノトーンが似合うのは、色のメリハリや色の明るさ、鮮やかさのメリハリが似合う人です。

白は色の中で一番明るい色、黒は色の中で一番暗い色です。両極端の組み合わせが似合って見えるわけですね。

白と黒に限らず原色同士の組み合わせや、濃紺とショッキングピンクというような、離れたトーン（色の調子）も似合いやすいです。

では、ワントーンが似合う人というのは、メリハリよりまとまり感重視な人。こういう人が黒を着たいときは、黒だけや、黒白のみでコーディネートするよりは、グレーを混ぜて、グラデーションにするとぐっと似合います。優しくて上品なイメージになります。

1色に限らず、写真のように違い色、近いトーン同士の組み合わせも似合いやすいです。

パーソナルカラーでいえば、モノトーンが似合うのはブルーベースのウインターさんの人が多いです。

また、顔立ちがはっきりしている人は、メリハリ感のある配色が似合いやすく、優しいお顔立ちの人はワントーンが似合いやすいです。

自分はどちらなのか考えると、コーディネートのヒントになりますよ。