パーソナルカラーの自己診断が難しい3つの理由
パーソナルカラーに興味がある人は、ネットや雑誌のセルフ診断をやってみたことはありませんか?
手軽にできる診断ですが、いざプロの診断を受けてみると、
「自分では◯◯タイプと思ってたのに、実際は違っていた!」と、いうことも多いんです。
ツイッターで指原莉乃さんがパーソナルカラーを受けたと書かれていました。
オータムタイプだと予想して行ったら、実際はウインタータイプで、オータムは一番苦手な色グループだったそうです。
行く前にメイクさんと予想してたのはオータムだったのですが、オータムは一番苦手なカラーだそうです。ただ色が白いからブルーベースとかではないそうです!そこがポイントですよね。
— 指原 莉乃 (@345__chan) February 8, 2019
本当にオータムだと思っていたので…。ただわたしは黄味肌と言われたので自己判断が難しいパターンなんだと思います
日ごろいろんなメイクをしたり、衣装を着たりしている人でも、自分のことはわからないものですね。
さて、パーソナルカラーの自己診断が難しいのには、3つの理由があります。
自己診断では、いくつかの質問に答えていって、結果を集計してタイプを出すものが多いです。
たとえば、「髪の色(地毛)は、真っ黒か、茶色がかってるか」みたいな2択や、もう少し選択肢を増やした4択のものが多いですね。
1つめは、思い込み。
「子供の頃に色が黒いと言われてきたから、日焼けしやすいイエローベースだ」
とか、
「髪が黒いからブルーベースに違いない」
と、いうような前提で自己診断すると、結果もそうなります。
2つめは、自分の好み。
「好みの色が似合うといいな」という気持ちが、無意識で働くことも多いです。
「ベージュとグレーならどちらが似合うか」
と、いう質問に対して、もしあなたがベージュが好きなら、ベージュを選んでしまいませんか?
このように、自分自身のことについて、客観的でなく主観で答えてしまうことが多いのが、自己診断が難しい理由です。
さらに、3つ目の理由は、肌の色にあります。
これはよく誤解している人が多いです、
肌の色が黄色いからイエローベース、白いからブルーベースと、思ってませんか?
実は、そうとも限らないんです。
黄みのある肌色に対して、血色を足す温かみのあるイエローベースの色が馴染む場合と、
クールなブルーベースの色で血色を引いた方がスッキリ見える場合があります。
また、白い肌に青みの強いブルーベースの色を乗せたときに、青白くなって顔色が悪く見えるとしたら、それは似合ってるとは言えませんよね。
グラデーションカラースケール®️なら、単に「ブルーベースの色」「イエローベースの色」でなく、間にある「ニュートラルベースの色」が、似合うどうかも知ることができます。
自己診断をしていて、「途中の問いのどちらを選べばいいかわからない」「診断結果が、春と冬で1点しか差がなかった」と、いうような人は、自己診断が難しいタイプの人。
自分で診断せずに家族や友達に、客観的に見てもらうといいかもしれませんね。
また、そういう人は春夏秋冬の4シーズンにこだわらない診断が向いているかもしれません。
よかったら、一度プロの診断を受けてみませんか?気軽にお問い合わせください。
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