アパレルショップの未来
アパレルショップの接客が苦手、という人は結構多いように感じます。
そして、そういう人はどんどんオンライン通販に流れてる。
昔から、接客はいらないという人は多かったんだと思います。ただ、昔は選択肢が通販雑誌くらいしかなく、種類も限定されていました。
今は、ユニクロからセレクトショップ、海外ブランドまで通販をやってない店は無いんじゃないかな?ってくらい充実していますよね。
返品や交換が無料のところもあるので、オンライン通販のハードルはどんどん下がっていってるようです。
しかも、たくさんの服の中から自分で選ぶのが大変な人のために、スタイリストやAIが選んでくれるサービスというのも始まっています。
たくさん物を所有したくない人のためには、洋服やバッグのレンタルサービスも。
まさに、よりどりみどりですね。
もちろん、接客してもらいながら買うのが好きな人、手にとって比較したい人も一定数はいるので、実店舗がなくなることはないと思います。
オンライン派の人にも足を運んでもらうために、これからの実店舗は、どんどんショールーム化していくんじゃないでしょうか。
その時に大事なのは、ブランドの差別化。
今みたいに、同じようなものが並んでる…だと、お客様はどれがいいかわからなくて、結局値段で選ぶことになると思います。
それだと、オンライン通販専門のところに勝てない。
そして、差別化のカギを握る、もう一つのポイントが、販売員さんだと思うんです。
今の接客だと、「接客されたくない」って人が多いみたいです。
それを、「接客されたい」に変えることができないのかな?
例えば一昔前の109には「カリスマ店員」と、呼ばれる人たちがいて、お客様は彼女たちに会うためにお店に通ってました。
別にカリスマでなくてもいいんだけれど、「あの人に会いたい」と思われるような販売員さんが増えるのも大事かもしれませんね。
今なら等身大のおしゃれブロガーさんが、お客様目線で服を選んでくれる、みたいな感覚がいいのかも。
でもどんな風にしろ、お店の接客が変わるのには、まだ時間がかかりそうですね。
とりあえず接客されながらお洋服を選ぶのが苦手なあなたは、irohaのお買い物同行を受けてみてはいかがでしょう(笑)
0コメント