パーソナルカラーを学びたい方に
私がカラーを最初に学んだのは職業訓練校でした。職業訓練では資格を取って就職するのが目的なので、色彩検定とパーソナルカラー検定の勉強をしっかりと行いました。
私は色にハマってしまったので(笑)、職業訓練後も学校に通って1級まで取得し、その後もいろいろ学んで現在に至ります。
パーソナルカラー診断にも色彩検定の知識は必要なので、最初にしっかり学べたのは良かったです。
パーソナルカラー診断は、感覚的に「似合う、似合わない」がわかればいいというものではありません。
どうしてその色が似合う(調和する)のか、理論的に説明できなければならないんですね。
そのためには色の勉強が必要になってきます。
たとえばグラデーションカラースケール®️は、
・ベースカラー
・明るさ
・鮮やかさ
・クリアさ
を、見るためのドレープがあります。
カラーリスト自身がこれらの属性を理解していないと、お客様に説明することができません。
JPFCA、日本パーソナルファッションカラーリスト協会の講座では、初めて色を勉強する方のために、色彩の基礎から学びます。
また、1級講座は全10回、50時間かけて学ぶことになります。講座の最終日には試験があって、合格後さらに課題の提出もあるという長い道のりです。
ここまでしないと、お客様にしっかりした技術は提供できないと、私は思います。
今、スクールを探されている方は、どんなメソッドを学ぶかとともに、何時間学ぶかというカリキュラムもしっかりとチェックしてみてくださいね。
JPFCAでは、資格取得後の勉強会もあります。また、先日の講師会のように理事の先生とお話しできるフォロー体制もバッチリです。
資格を取って終わりでなく、学び続けられる環境も大切ですね。
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