スペインに行ってきました②サン・セバスチャン編
旅程3日目に、バルセロナからサン・セバスチャン(サン・セバスティアン)に移動しました。
1.サン・セバスチャンてどこ?
サン・セバスチャンはスペインのバスク地方のリゾート地。フランスとの国境にあります。
ちなみにフランスにもバスク地方があって、地理的にも文化的にも繋がってます。(もともとバスク人が住んでるバスク地方があって、そこがフランスとスペインに別れました)
ガトーバスクという郷土菓子は、両方で売られてます。日本でもフランス菓子の店に置いてますね。
これは、サン・セバスチャンの近くのフランスの街、サン=ジャン=ド=リュズで買ったガトーバスク。
2.どうやって行くの?
バルセロナからサン・セバスチャンまでは、電車だと5時間ほど。
飛行機なら1時間くらいでした。
今回は飛行機を選択したんだけど、
・ホテルからバルセロナ空港まで40分
・出発2時間前に空港に行ったら、機材トラブルで1時間遅れて出発。
・サン・セバスチャン空港から市街地のホテルまで車で40分
と、結構時間がかかったので、「電車でもよかったのでは?」という感じでした。
ちなみにサン・セバスチャン空港は、これまでわたしが降り立った中で一番小さい空港だと思います。出口にトイレがあるくらいで、何もなかった。
3.サン・セバスチャンってどんなところ?
海沿いの美食の街です!
元々は海辺の保養地ですね。
近年、ピンチョという、おつまみで町興しに成功しました。
基本的に、スライスしたバゲットの上に美味しいものが乗ったフィンガーフードです。
バゲットに乗せられないもの(コロッケなど)にもバゲットが付いてくるので、すぐお腹が膨れます(笑)
サン・セバスチャン中のバルというバルにこのおつまみが並びます。
このバルを1軒、2軒とはしごしながら夜を過ごすのが、サン・セバスチャンの楽しみ方です。
人気の店は開店前から並んでいます。
わたしのお気に入りはBar SPORT
おつまみをカウンターに置いてるまんまじゃなく、温め直してソースをかけたりして出してくれます。
日本語メニューあり。
そして、オーナーが「クラシックカーディーラーズ」という番組のマイクに似てる。
サン・セバスチャンは、日本からはなかなか遠いですが、今人気の街です。テレビでも何度か紹介されています。
わたしたちが行ったのは夏休みには少し早かったためか、日本人含め、アジア系の人が少なかったですが、時期によっては「日本人だらけ」と、感じることもあるんだとか。
4.サンセバスチャンの街
サンセバスチャンは、旧市街と新市街とに分かれています。
川を挟んで左側が旧市街。右側が新市街。橋で繋がっています。
1日あれば歩いて回れる小さな街です。
バルやお土産屋さん、ショッピング街は旧市街に集中。なので、宿泊は旧市街が便利ですが、新市街にも小さめのバル街やセレクトショップ、カフェなどがあります。
わたしたちは新市街に泊まりました。
ホテル選びのポイントは様々だと思うけど、バル街の近くだと便利な反面、深夜までうるさいので、中心部から少し離れてる方がいいかも。
タクシーは安いし、夏なので22時ごろまで明るく、観光客も多いので夜中に歩いても安全そうでした。
昼間は展望台に登ったり、遊覧船に乗ったり、フランス側へ行ったり、ショッピングも楽しめます。
「ヨーロッパのリゾート地」って、昔からの憧れなので行けてよかったです。
展望台にあったレトロな遊園地。山を登るケーブルカーも木製でした。
今回サン・セバスチャンに3連泊しました。
帰りはビルバオ空港からミュンヘンに飛んだので、最終日はビルバオ泊でも良かったかもしれません。
サン・セバスチャンからビルバオ空港へはアクセス良好で、バスセンターから30分おきにバスが出ていました
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