ポジティブな方へ進もう

初めてカラーを学んだのは、職業訓練でした。
当時、仕事を辞めてハローワークに通っていました。仕事を辞めてしばらくは、有給もあり、ひゃっほう!と、自由を満喫していました。
この機会にと、わんこ🐶を飼い始め、それなりに充実した日々。

でも、毎日家でいるのも飽きてきますよね。
そんな時にハローワークで見かけたのが、アロマとカラーが学べる職業訓練の紹介。
当時癒されたかったわたしは、アロマの勉強がしたくて申し込んだんです。

でも、ハマったのはカラーの方でした。人生何が起きるかわかりませんね。

職業訓練に通い始めてから、不思議なことが起こりました。
毎日が楽しくて仕方ないんです。
学校に行くのが楽しみだなんて、生まれて初めて!
職業訓練にはいろんな人が通っていて、わたしは年上の方。でも、若い人も同世代もちょっとお姉さんも、みんないい人ばかりでした。

アロマのこともカラーのことも、初めて知ることばかりでした。
座学は眠いこともあったけれど(笑)、お互いをマッサージしあったり、先生がパーソナルカラー診断をしてくれたりと、実技はめちゃくちゃ面白かったです。

学校から帰って、スーパーで買い物したら、ピッタリ「777円」だったとか、わんこの散歩の途中、虹を見たとか、すごく当たり前のことも、「幸せだなー」と、感じられた数ヶ月でした。

カラースクールに通い始めたのが、39歳の時だったんですけど、それまでの30代はCADオペレーターという仕事をしていました。
これがね、向いてなかったんです。

CADオペレーターは、パソコンで図面を描く仕事です。
その前は事務をしました。パソコン作業はその頃から得意でした。なので、操作を覚えるのは問題なく、働きながらCADスクールをサクッと卒業しました。

CADの勉強をしても、30歳の転職は未経験だとなかなか仕事がありませんでした。それで、最初は家からすごく遠いところに勤めたりもして、ようやく落ち着いた会社は、なかなかいいところでした。
仕事はやりがいがあるし、同僚も気が合う人が多くて、本を貸し借りしたり、一緒に映画を見に行ったりと、毎日が充実していました。

でも、問題もありました。
中でも1番の問題は、才能。
機械で絵を描くのは、数字の世界です。なので、絵が描けるかどうかは関係ないと思ってたんですけど、最終的には空間のセンス、絵のセンスが問われるんです…!(図面の種類によるかもしれない)

わたしは、実際仕事をしてみて、そこで躓きました。
隣に座ってる人と、圧倒的なレベルの差を感じる毎日。最初は初心者だからと思っていたけど、何年経っても、やっぱり自分にはセンスがない…。
でも、それまでの時間や勉強への投資が惜しくて、会社が雇ってくれるまま、居続けていました。

けれど、向いていない仕事は、本当にしんどいです。
もともとCADの仕事は、パソコンの画面をずーっと見続けるので、眼や神経を使います。肩もこるし、右手はマウスのクリックをしすぎで腱鞘炎みたくなります。
そのうち、平和だった周囲の人間関係も、ごちゃごちゃしてきました。

結局わたしは、「あー、やだなー」と、思う気持ちが大きくなりすぎて、我慢できなくなってから、辞めました。
そして、カラーに出会ったので、タイミングはこれでよかったのかもしれません。

でも、もっと早くに「やっぱりこっちの方向は違うな」と、思えて行動出来ていたらよかったな、という気持ちもあります。

今、行動出来ずに何かを迷ってる人は、自分にとって、良いことばかりが起こる方向へ舵を切ってみることをお勧めします。
もちろん人生は楽しいことばかりではありません。でも、嫌だと思うことばかりが続くなら、今いる場所はあなたの場所ではないのかもしれません。

いろんなエリアのお客様が来られています。

神戸市・西宮市・尼崎市・宝塚市・三田市・川西市・大阪市・堺市・京都市・大津市・和歌山市 など。

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